| ■ | 動・植物における分化全能性 |
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研究代表者:原田宏 本報告書は3部構成としました。すなわち第1部では班員各自の「分化全能性」研究に関する考え方、意見、感想、課題など、換言すれば、それぞれの“思いのたけ”を自由に述べる。第2部はゲスト・スピーカーの発表概要、第3部はシンポジウムの招待者の発表要旨です。(本書「はしがき」より) ○もくじ はしがき/原田 宏(研究代表者・筑波大学名誉教授) 編集にあたって/鎌田 博(筑波大学大学院生命環境科学研究科・遺伝子実験センター教授) 第1部 分化全能性:研究会メンバーの思い 1-1 「分化全能性」随感/原田 宏(研究代表者・筑波大学名誉教授) 1-2 細胞分化から個体発生の彼岸へ/岡田 益吉(国際高等研究所副所長) 1-3 「分化全能性」研究会での議論を振り返って−植物と動物を比較することのおもしろさ−/鎌田 博(筑波大学大学院生命環境科学研究科・遺伝子実験センター教授) 1-4 動物と植物の全能性を比較するという遠大な構想に関する一考察/丹羽 仁史(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター多能性幹細胞研究チームリーダー) 1-5 動植物細胞の分化全能性の普遍性と多様性雑感/佐藤 文彦(京都大学大学院生命科学研究科統合生命科学専攻教授) 1-6 「分化全能性」と「生殖細胞」/小林 悟(自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所教授) 1-7 植物における分化全能性の誘導について/京 正晴(香川大学農学部教授) 1-8 研究会に参加しての思い、ならびに幹細胞を規定するWUSCHEL遺伝子の最近の研究進展/高畑 公紀(京都大学大学院生命科学研究科統合生命科学専攻全能性統御機構学分野(佐藤文彦教授研究室)研究員) 1-9 動物vs植物「分化全能性」私的見解/阿形 清和(京都大学大学院理学研究科生物科学専攻教授) 第2部 分化全能性をめぐる諸課題(研究会スピーカーによる研究紹介の要約) 2-1 分化全能性と生殖細胞/小林 悟(自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所教授) 2-2 全能性と多能性/丹羽 仁史(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター多能性幹細胞研究チームリーダー) 2-3 DNAメチル化による哺乳類胚発生エピジェネティクス制御/岡野 正樹(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター哺乳類エピジェネティクス研究チームリーダー) 2-4 シロイヌナズナを用いたエピジェネティクス研究/角谷 徹仁(国立遺伝学研究所育種遺伝研究部門教授) 2-5 シロイヌナズナ転写制御因子ESR1のシュート形成における機能/坂野 弘美(中部大学応用生物学部環境生物科学科准教授) 2-6 ヒメツリガネゴケを使って分化全能性制御からボディープランの理解へ/藤田 知道(北海道大学大学院理学研究科准教授) 2-7 分化全能性とクローン/若山 照彦(理化学研究所発生・再生科学総合研究センターゲノム・リプログラミング研究チームリーダー) 2-8 核内構造と多分化能性の獲得/阿形 清和(京都大学大学院理学研究科生物科学専攻教授) 2-9 茎頂、根端分裂組織と分化全能性/田坂 昌生(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科教授) 2-10 ボルボックスの生殖細胞決定機構−多細胞体制の初期進化において生殖細胞と体細胞の分業はどのようにして始まったのか?/西井 一郎(理化学研究所西井独立主幹研究ユニット独立主幹研究員) 2-11 マウスの生殖細胞決定機構/斎藤 通紀(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター哺乳類生殖細胞研究チームリーダー) 2-12 エピジェネティックメモリーとしてのヒストン化学修飾/眞貝 洋一(京都大学ウイルス研究所教授) 2-13 植物の幹細胞としての前形成層/福田 裕穂(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授) 2-14 細胞の全能性とクロマチンのダイナミクス−究極のゲノム機能調節因子としてのヒストン/浦 聖恵(大阪大学大学院医学系研究科助教) 2-15 細胞接着と分化全能性/佐藤 忍(筑波大学大学院生命環境科学研究科教授) 2-16 体細胞ゲノム再プログラム化とエピジェネティクス/多田 高(京都大学・再生医科学研究所付属幹細胞医学研究センター幹細胞加工研究領域准教授) 2-17 植物の花芽誘導(成長相転換)におけるクロマチンファクターの関与/後藤 弘爾(岡山県生物科学総合研究所専門研究員) 2-18 不定器官形成から見た植物細胞の脱分化と分化/杉山 宗隆(東京大学大学院理学系研究科准教授) 2-19 ES細胞における多能性維持の分子機構/丹羽 仁史(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター多能性幹細胞研究チームリーダー) 2-20 軸に沿った葉の形成/岡田 清孝(自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所所長) 2-21 最も古い多細胞生物カイメンにおける幹細胞システム/船山 典子(京都大学大学院理学研究科生物科学専攻准教授) 2-22 全能性幹細胞におけるPI3K/Aktシグナルの機能/木村 透(大阪大学大学院医学系研究科准教授) 2-23 オリゴデンドロサイト前駆細胞の分化および脱分化の分子機構/近藤 亨(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター分化転換研究チームリーダー) 第3部 シンポジウム「植物と動物における分化全能性−制御機構の普遍性と多様性−」の発表概要 3-1 植物における分化全能性の進化/長谷部光泰(基礎生物学研究所教授、総合研究大学院大学、科学技術振興機構) 3-2 動物における全能性幹細胞システムの進化/阿形 清和(京都大学大学院理学研究科生物科学専攻教授) 3-3 植物の体細胞における分化全能性/鎌田 博(筑波大学大学院生命環境科学研究科・遺伝子実験センター教授) 3-4 マウス体細胞における分化多能性の誘導/山中 伸弥(京都大学再生医科学研究所再生統御学研究部門教授) 3-5 ショウジョウバエ生殖細胞形成における体細胞遺伝子の発現抑制機構/中村 輝(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター生殖系列研究チームリーダー) 3-6 植物における細胞分裂制御/梅田 正明(奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科教授) あとがき/岡田 益吉(国際高等研究所副所長) 参考資料 1. 研究組織 2. 研究会等の開催状況及びスピーカーとそのテーマ |
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