途上国に対する日本人長期政策アドバイザー論

研究代表者:橋本日出男

さきに国際高等研究所から刊行された『途上国における日本人長期政策アドバイザー体験記』の著者たちが、自分たちは途上国で一体何をしてきたのだろう、自分たちのしてきたことにどんな意味があったのだろう——こうしたことを、大きくいえば文明史論的に考えようとする。そのために、近代化初期に日本が西洋諸国から受入れた「お雇い外国人」や、西洋列強(時代が下って日本も含めて)が他のアジア諸国に派遣した外国人顧問と比べてみる。さらには、技術移転との比較や、途上国の政府の役割の中における政策アドバイザーの位置など、いろいろな角度から、長期政策アドバイザーについて考えていく。


○もくじ
はしがき
第1章 途上国に対する日本人長期政策アドバイザー論:本書の構成
第2章 「お雇い外国人」と現代の途上国に対する政策アドバイザー
第3章 技術移転論と政策支援―受容国としての今日の発展途上国
第4章 長期政策アドバイザーの総体性の考察
第5章 比較文化論からの日本人政策アドバイザー考察
第6章 長期政策アドバイザーとファシリテーション
第7章 ECFA における援助人材の育成
第8章 おわりに:「他者が、ある国の統治(ガバナンス)に関与する」ことについて
あとがき



0706 274頁
書籍版
ISBN 978-4-906671-60-1
 

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